リザーブストック・契約サービスの二つの決済機能の違い・他
50代前後から小さく起業する女性を応援してきたジョイライフのヤマガミです。
『小さな起業』『ひとり起業』『ひとり社長』を本気で頑張るパソコン苦手な女性を応援しております。
これからリザスト設定やその他諸々のグループ勉強会(グループ予約)を動かしてまいります。
契約サービスで毎月の会費を集め、勉強会の日程とテーマを決めて、グループ予約に予定をアップしてメンバーに予約していただくシステムです。
こういう作業も覚えていただくために、まずは自分自身のためにも備忘録的に記録しておきたいと思います。
グループ予約ページを限定公開にしてメンバーに案内したのが2021年3
月31日でした。最高のスタートかも知れません。
偶然にもミラクルな吉日だったそうよ。
天赦日・一粒万倍日・寅の日ですって。
※その後グループ勉強会が進化
2023年には以下のコースとなっています。
契約サービスについて
リザーブストックの契約サービスとは、教室であればお月謝、オンラインサロンの会費、協会などの年会費など、様々な定期的に支払う契約に利用することができる機能です。
(管理画面では【契約締結サービス】という)
そして以前は銀行振り込みとPayPalのみ対応していたのですが、昨年からカード決済機能が利用できます。
(リザストはどんどん進化していますので、数日前にもここに新たな機能が追加されたばかりです)
ところが設定がわかりにくいので、少し整理しておきたいと思いました。
まずはリザーブストックが用意してある説明ページ『契約サービスでStripe決済を』を確認します。
続いて『契約サービスでStripeを設定するときの注意事項』も確認します。
Stripeについては複数注意事項があります。
1・初回金額設定と締め日の設定は、Stripeの実際の契約には反映されません。
2・初回0円など月額設定金額と異なる金額の設定が出来ません。
3・リザスト上の「締め日」設定に関わらず、初回決済日が翌月からの決済日となります。
(例:3/5に初回の決済がされた場合、設定が20日でも、4/5、5/5、6/5・・・と決済されます)
4・回数指定の決済は出来ません。
所定回数の決済が終わった時点で、手動でStripeの管理画面から解約処理が必要です。
リザストを使ったことがないと、なんのことやら分からないかも知れません。
契約サービスにはPayPalとStripeの二つの決済機能がある
契約サービスにはPayPalとStripeの二つの自動決済機能があります。
(銀行振込もありますが、これは自動引き落としではなく、お客様が振り込みをしなければなりません。)
※2023年現在はSquareなどの決済サービスも追加されています。
このページの一番下でご報告・注意喚起しています。
そしてPayPalとStripeでは、できることが異なります。
これがややこしさの原因です。
『初回別金額の設定』『締め日の設定』と『分割払いの設定(回数指定の設定)』がStripeではできないということです。
PayPalの場合はリザストと連動しているので、設定する側としてはPayPalでの支払いが便利です。
ですがお客様にとってややこしくないのは、カード決済、つまりStripeでの支払いです。
特に50代60代女性にとっては、PayPalでの支払いの方がハードルが高く、カード決済の方がお手軽です。
PayPalはアカウントを作る必要があり、その途中で『確認メールが届かずアカウントが作れない』などのトラブルが発生するようです。
私もリザストを使い始めた初期の頃から、『PayPalの支払いが何度やってもできない!』『この世代、特にパソコンとか苦手な人にはこれは無理!』と言われていたので、ほとんど銀行振込(ほぼゆうちょ)で対応していました。
ところが2019年から全国的に電子決済を勧める動きがあり、2020年にはコロナ禍で一気に電子決済を利用する人が増えました。そしてリザストにも2020年からカード決済機能が付いたので大変ありがたいと思いました。
通常のイベントやセッション、ショップページでのカード決済ではなんの問題もないと思いますが、契約サービスについては少々勝手が異なります。
初回割引価格を設定したい時
初回のみの割引価格を設定したければ、PayPalでの決済方法しかありません。
あとは別ページで初回専用申し込みページを作り、そちらを第一回目の支払いページにする方法もありますが、お客様とのトラブルにもなり兼ねません。
少人数なら対応できそうですが、人数が多くなると大変になるでしょう。
分割払い(回数指定)の設定をしたい時
分割払いは、毎月◯◯円を何回引き落とすという設定です。
PayPalは回数指定ができますが、Stripeは回数指定ができないので、支払いが完了した時点で手動でStripeの決済を止める必要があります。
それにはリザストの管理画面ではなく、Stripeの管理画面で操作しなければなりません。
Stripeについての質問はリザストでは対応できませんので、Stripeのヘルプに確認していただくことになります。
締め日の設定について
締め日を設定すると大変ややこしくなるので、契約した日を締め日にするのがおすすめです。
契約サービス管理画面を開けて、新規作成します。
必要な情報を入れていきます。
ここでは『当月分を当月に請求』を選択します。
デフォルトでは締め日が1日になっていますが、『契約した日』を選択するのが一番ややこしくありません。
締め日の設定は以下から選ぶことはできます。
- 契約した日
- 1日
- 10日
- 15日
- 20日
- 25日
『締め日の設定』は上記から選べるのですが、Stripeには反映されません。
Stripeでは締め日は、初回決済日が翌月からの締め日になります。
なのでPayPalとStripeで締め日を統一するには、締め日を『契約した日』にすれば大丈夫です。
ただし、3月28日に決済すると次回の決済は4月28日となります。
ただ『当月分を当月に請求』を選択していると、3月28日決済分が『3月分』としてカウントされますので、4月分を3月に徴収したいのであれば、『翌月分を当月に請求』を選択することになります。
この辺りの管理をどうするのがいいかは、それぞれの状況によって異なってくるでしょう。
私も実際に運用してみなければ分からないことがたくさんありました。
使いながら慣れていくしかありません。
契約サービスの締め日の失敗談について
契約サービスの締め日の失敗談について、私もありますので備忘録として載せておきます。
デフォルトでは、請求サイクルが『当月分を当月請求』、締め日が『1日』となっています。
このままスタートしてしまい、厄介なことが起こりました。
月末の契約者にPayPalは締め日が反映されてしまいますので、月末とすぐ次の月の1日とに会費が引き落とされてしまいました。(リザストの管理画面から、PayPalの場合は返金設定もできますので焦らず返金すれば大丈夫ですが。)
その後、請求サイクルが『当月分を当月請求』、締め日を『契約した日』に変更しましたが、この変更が適用されるのは変更してから契約した人にのみとなります。
それまでに契約した人には変更前の設定が適用され続けることになります。
デフォルトの、請求サイクル『当月分を当月請求』、締め日が『1日』となっていても、Stripeで申し込まれた方には『当月分を当月請求』『契約日が締め日』なので逆に問題なかったのですが・・・
二つの決済機能があるのは大変便利ですが、契約サービスの時には少々注意が必要ですね。
その後、契約サービスについてはさらに複雑な設定が可能となりました。
参考までに以下をご覧ください。
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