Webサービスの選び方を導線作りから考えてみる

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50代前後から小さく起業する女性を応援してきたジョイライフのヤマガミです。
『小さな起業』『ひとり起業』『ひとり社長』を本気で頑張るパソコン苦手な女性を応援しております。

先日Webサービスをその特徴から分類してみました。

分類はしましたが、どのように選べば良いのでしょう。

着物倶楽部時代

今回はご自身の個人事業に必要なWebサービスを、導線の作り方と合わせて考えてみましょう。

考え方の一つは、お客様とご自身の個人事業との相性です。
お客様の属性だけでなく、ご自身のお仕事との相性も考えます。

気軽に直接の交流を楽しみたいのなら、お客様も使いそうなSNSなどを選ぶでしょう。

またお客様が検索するような情報を提供できるのでしたら、Google検索との相性が良いWebサービスを使います。

どこで接触機会を作り、どこで交流し、どこで情報提供して、どこでどのようなアクションを起こしていただくか?
その後にどのような繋がりを作っておくのか?

Webサービスの導線を例を挙げて説明してみます。

目次

10年前と比較、Webサービスの導線作りの例

前述の分類のお話で10年以上前
『ある勉強会を開催し20名の参加者を集めるために、あちこちに手分けして100回以上投稿しました。』
というお話に触れました。

当時はそのための情報発信がブログmixiしかありませんでした。(mixiのルールが緩くなり始めた頃です)
mixiには属性を絞ったグループがありましたので、まずそこに向けて投稿しました。

アメブロにも同じようにグルッポがありましたので、自分達のグループも作り、他にもいくつかのグループに投稿しました。
それを日にちを変えて、再投稿したりコメントを入れたりして、手分けして月に100投稿ほどがんばりました。

受付はフォームズで受け付けて、受付完了メール、お振り込み案内メール、お振り込み確認メール、前日確認メール、お礼メールなどはエクセルで管理して、全てアナログでがんばりました。
ただそうやってせっかく集めた人たちを管理するようなWebサービスは持っていませんでした。

ブログやmixiにストックした情報を、グループ投稿やグルッポ投稿で拡散し、メールでやり取りして参加者を集めていました。これが当時の導線です

ボディアート時代

もしこれを今現在開催するなら次のような感じでしょう。

同様の勉強会を現在開催するつもりでWebサービスを活用する

10年前のように勉強会を現在開催するつもりで、Webサービスの運用を考えます。

まずはリザーブストックでランディングページを作成し、受付から振り込み確認、前日メール、お礼メールなど全て設定します。

ホームページブログで紹介します。
LINE公式アカウントメルマガでも発信します。

FacebookグループFacebookページがあるなら、こちらにもイベントページを作成し、申し込み受け付けはリザーブストックのランディングページに誘導します。
交流が得意ならFacebookでも発信し、インスタグラムでも発信します。

何度も何度も繰り返し発信を続け、リザーブストックの申し込みページに誘導します。

着物倶楽部時代

このような感じです。
整理しますと・・・

リザーブストックに申し込みページを作成し、ホームページやブログに掲載し、それらをさらに拡散するためにFacebookやインスタグラムで発信します。

またこれまでの繋がりのグループ(メルマガ・ライン公式・FBグループ)があればその中でも発信します。
(本来はここが一番濃い見込み客となります。)

ボディアート時代

導線がイメージできますでしょうか?
ほんの一例です。

ただし発信といっても、毎回同じ内容のコピーで、全て『参加してください』『参加してください』ではウザがられます!

発信内容はあれこれ試す必要がありますし、手を抜いてはいけません。

例)着物関係の情報を探す立場・発信する立場から考える

私は着付けを楽しみますが、着物や帯のデザインなどの情報を得るにはInstagramが良いと考えます。
またこの中では交流もできますので、好きなもの・趣味・嗜好に合わせた気軽なやり取りをするのには最適です。

ただ帯結びや着付けのポイントなど、学びたいこと知りたいことの情報を得るのはピンタレストが便利です。
好きなピンを集めることもできますので、いつでも欲しい情報にアクセスすることができます。

ピン元はブログやホームページなど、様々です。
古くても役に立つような情報は、長期間に渡ってアクセスがあります。

では情報を発信する立場に立って、どちらのSNSが良いかを考えてみましょう。
私が着付けの教室やお店に関わっている立場だとしましょう。

着物のお店でセールや教室やイベントなどの情報を発信したい場合

目的が着物が好きな方々との気軽な交流から接点を持ちたい場合は、Instagramは相性が良いと考えます。
ただ若い世代との交流には良いでしょうけれど、年配の方々との交流となるとチャンスは少ないかも知れません。

店舗のホームページGoogleマイビジネスを用意し、検索で訪問してくださった方々と、繋がっておくツールが必要です。
LINE公式アカウントリザーブストックがその役割をします。

一方で着物好きな方、着物初心者さん向けに、帯結びや着付けに関するワンポイントなどの情報提供をして接点を持ちたい場合は、ブログホームページに掲載したものをピンタレストにも投稿しておくと良いかも知れません。

またYouTubeなら動画で提供できるので、情報提供には最適です。

ただし、どうせ情報提供するのなら、しっかり提供したいものです。
薄っぺらな情報では役に立たないとバッサリ切られてしまいます。

一旦、整理してみましょう。

Webサービス間の導線を整理する(ほんの一例です)

情報提供などしっかり読んでもらいたいものは、ブログやYouTubeを活用してホームページに載せます。

それをピンタレストにも発信しておきます。

そしてそれらを発信して拡散し、交流するためにインスタグラムやFacebookを活用します。

そして興味を持ってくださった方々と繋がりを保ち続け、より深い情報を発信するために、LINE公式アカウントやリザーブストック、Facebookグループなどを活用します。

ストックに向くWebサービスと、ストックに向かないけれど交流に向くWebサービスを使い分けていきましょう。

着物倶楽部時代

ここでは『着物』という情報を発信したい人、
より積極的に繋がりたい人を想定して説明しました。

ボディアート時代

ご自身のお仕事に当てはめて導線を考えてみましょう。

もっと具体的に実例をあげて説明する勉強会も開催しています。

ポッドキャストにて音声配信もしてみました

プロフィール

シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。

もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。

誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアートボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。

自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)

普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。

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