ファン戦略もコミュニティ戦略もすでに企業は取り入れている
50代前後から小さく起業する女性を応援してきたジョイライフのヤマガミです。
『小さな起業』『ひとり起業』『ひとり社長』を本気で頑張るパソコン苦手な女性を応援しております。
最近は法人代表者様や会社社長様、ベテランの個人事業主様のサポートをさせていただく機会も増えました。
ですが、私がこのサイトでお勧めしている『小さな起業』『ひとり起業』は、いきなり会社を辞めて、大きな起業家を目指すものではありません。
本業、またはライスワークを持ちながら、自分で稼ぐタイプの副業を少しずつ無理なく始めていくものです。
勇気と行動力さえあれば、誰にでも実現可能な小さな個人事業です。
いきなり月商7桁などの、たくさん稼げる系ではなく、地道に続けてお客様と良い関係を育み、お互いが幸せになれるような小さくても確実な個人事業を目指しています。
ぜひ本業、安定した収入があるうちに、早く始めていきましょう。
『小さな起業』『ひとり起業』具体的にはこちらをご覧ください。
さてこれからの『小さな起業』『ひとり起業』にも、ファン戦略やコミュニティ戦略が必要です。
自分のお仕事や趣味・才能を一緒に楽しんでくれる人たちと、喜びを共有できるようなコミュニティを、貴女自身がコミュニティリーダーになってまずは小さなコミュニティから作りませんか?
企業がすでに導入しているコミュニティマーケティング
数年前から大きな企業でも一部ではコミュニティマーケティングという戦略がとられています。
『お客様は神様』という言葉もあるくらいなので、企業がお客様を大事に思うのは当然です。
なのでカスタマーサポートセンターなどを設けて、お客様の声を聞いています。
ただコミュニティ戦略についてはちょっと立ち位置が違っていて、その企業の製品を使い続けてくださっているお客様が主役です。
どちらかというと、企業主導ではなく、お客様が積極的に発言したり、企画に関わったりするような場を見守り育てていくようなイメージです。
芸能人やスポーツチームのファンクラブもコミュニティ戦略の一つといえば一つです。
ファン同士の繋がりや一体感が生まれますよね。
数年前にネイルサロンをいくつか経営されていた方が仰っていた事も同じでした。
お客様を飽きさせないようなイベントを店舗ごとに開催していると・・・
ゴルフコンペだったり食事会だったり・・・
そのお店のリピーター(ファン)同士が繋がれるような場を設けていらっしゃいました。
個人事業も同じですね。
コミュニティ戦略関係の本を読んでみました
参考までに読んでみたコミュニティマーケティング関係の本を紹介しておきます。
参考までに紹介する本
『ファンベースなひとたち』は実際に企業に、ファンベースという考え方に基づき、企業のコミュニティマーケティングのコンサルをやっているような方が書かれた本です。
成功ストーリーがあるので考え方や、大切にしている世界観なども企業ごとの戦略も分かります。
『コミュニティづくりの教科書』はもっと個人事業寄りで、イベント企画のやり方などが具体的です。
最後の本は、より女性的というかどちらかというと精神的・スピリチュアルな方面が好きな方向けでしょう。
3者3様でした。
実際の個人事業でも当てはまること
ただ個人事業と企業では規模が違いすぎます。
なので、参考にならない部分も当然あります。
そして、実に様々なパターンがあり正解は一つではありません。
ただ、共通して言えることもありましたので、それをいくつか挙げておきます。
- 小さく始めること
- スタートメンバーは大事
- 小さく始めて意見を聞きながら方向性を定めていく方がいい
- どの形が正解というのはない
- コミュニティの参加者が主体的に関われるようにする
- 企業の担当者が積極的に関わるのではなく少し離れて見守る
- コミュニティの雰囲気を大切にする
これについては個人レベルのコミュニティに置き換えて、また他のページで解説してみたいと考えています。
着物倶楽部を始めるときのことや、運営上のことなど、後から思うと当てはまることがあります。
実はショップを運営していた時も、購入してくださった方向けの小さな小さなコミュニティを作っていました。
戦略的にではなく、ただ楽しい場があったらいいかなと思ってです。
今回伝えたいのは、正しくそういうことなのです。
繋がりは『ハート』と『思いやり』です。
プロフィール
シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら一人で3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。
もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを開催。
誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアートボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。
自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)
普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。
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