スクエア(Square)のアカウント作成方法、様々な決済方法に対応できるツールが個人事業には重要
無料で使えるスクエア(Square)は早めに登録を済ませて、いざという時の決済に備えておきたいものです。
スクエア(Square)、ペイパル(PayPal)、ストライプ(Stripe)、3つの決済サービスを利用しておりますが、それぞれのメリット・デメリットがあります。
スクエア(Square)の利用が一番新しいのですが、今後は活用度が一番高くなりそうです。
まずは個人事業主様にとっての、それぞれのおすすめポイントとデメリットをお伝えします。
(あくまで私個人の主観ですのでご参考までに。)
※2024年の情報です。国内の取引のみ、ビジネスアカウントとして個人事業用に利用する立場としてのメリット・デメリットであることをご了承ください。決済手数料についてはカード会社によるのでここでは触れません。
スクエア、ペイパル、ストライプのおすすめポイントとデメリット
ペイパル(PayPal)のおすすめポイントとデメリット
ペイパル(PayPal)が一番長く利用しております。
以前は郵貯振り込みが一番多かったのですが、ある年末年始に急にサポートが必要になり、郵便局に振り込みに行けないというお客様がペイパル(PayPal)を利用してくださいました。
そういう時のために、カード決済ができる方法はあらかじめ準備しておいて良かったです。
とは言え登録したのずいぶん前でしたが、活用し始めたのは2020年あたりからです。
それ以前は50代60代の方がペイパルのアカウントを作るのが怖い、カード払いが怖いという時代でした。
2020年以降、急にカードでお支払いされる方が増えましたので、登録しておいて良かったです。
おすすめポイントとしては・・・
- 登録は無料
- 資金の移動は自由にできるし、自動振替を設定することも可能
- 銀行払いも出来る(お客様の方の設定)
- PayPal Me(ペイパルミー)でどこでも決済可能
デメリットとしては・・・
- お客様がペイパルのアカウントを作成する必要がある
- 資金を移動するときに50,000円未満だと送金料(250円)がかかる
- 特定の職業ではアカウント登録できない場合がある
- 送金に日にちがかかることがある
その他、アカウントを作成しての支払いなので、比較的安全とも言われています。
あとリザーブストック(リザスト)では、最初にペイパル(PayPal)決済を設定しておけば、【契約サービス】の機能で、サブスク払いや分割払いの設定が簡単にできます。
個人事業にはペイパル(PayPal)ビジネスアカウント+リザーブストック(リザスト)が最強に使いやすいです。
ストライプ(Stripe)のおすすめポイントとデメリット
ストライプ(Stripe)は2020年から利用しています。
2020年当初は登録にかなり時間がかかっておりましたが、最近は早いそうです。
正し、個人事業で利用するには【特定商取引法に基づく表記】
ストライプ(Stripe)のおすすめポイント
- 登録は無料
- 資金の移動は自由にできるし、自動振替を設定することも可能
ストライプ(Stripe)のデメリット
- 【特定商取引法に基づく表記】が無いと登録できない
- 特に住所表記の細かい部分が必要(これは現在は他のサービスでも同じかも知れません)
- 特定の職業ではアカウント登録できない場合がある(この3つの中では一番厳しいです)
→リザーブストックStripe決済とPayPal決済についての最近の傾向、決済手数料についてのご注意事項、他
あとお客様の都合で返金したことがあるのですが、手数料は返ってきませんでした。
返金する時は手数料をどちらが負担するかを考慮した方が良いです。
あと、特商法の表記の他にも支払い画面に表示させなければならない項目などがありますが、近年増えたサブスク契約の誤認防止のためのようです。(お試しのつもりが支払いがずっと続くなどのトラブル)
モバイルカードリーダーとスマホがあれば決済が可能なそうです。
正直言って、最近はストライプ(Stripe)をほぼ利用しておりません。
ペイパル(PayPal)かスクエア(Square)のみです。
スクエア(Square)のおすすめポイントとデメリット
スクエア(Square)は、2022年12月より使っておりますが、最近はStripeよりこちらの決済を利用しています。
- 無料で始められる
- 申し込み・審査・利用開始までが早い(リザスト連携はすぐでした・実店舗はこの限りではありません)
- カードリーダーやスクエアターミナルでどこでも決済可能(購入が必要)
- 決済方法が多い・PayPay(ペイペイ)払いができる(最近ペイペイ使っている方多いですよね)
- 即時送金が可能でペイパルのように金額による手数料は不要(これとってもありがたいです)
イベントや出張教室で外で決済が必要になる方々には好評です。
特にスマホが不要の、スクエアターミナルが一台あれば、ICカード決済、QRコード決済、タッチ決済、レシート発行なんでも可能になります。
多分、スクエアターミナルは、サロンなど店舗で使っているのをよく見かけているはずです。
実店舗のある個人事業だけでなく、セミナーやイベント開催、イベント出店、出張教室、移動販売等々、個人事業主さんにはには最適でしょうね。
あと面白いなと思ったのが、アカウント作成後にすぐネットショップを作成できることです。
ネットショップを運営していた私としては、運営費や管理費も不要で、決済手数料のみでネットショップが運営できるのはありがたいです。(試しに無料で作成してみようかしら)
一方でデメリットとして考えられることは…
- スクエアターミナルやカードリーダーにお金がかかる
- 外国人向けのQRコード決済が少ないらしいです(詳しくありません)
スクエアターミナルはお金はかかりますが、マルチに使える便利さを考えると十分元は取れる初期投資と考えられるでしょう。
これらスクエア(Square)、ペイパル(PayPal)、ストライプ(Stripe)はアカウントを作成しておけば、リザーブストック(リザスト)との連携も可能です。
ここからは最近お気に入りのスクエア(Square)のアカウント作成方法についてです。
スクエア(Square)のアカウントの作り方
まずは、スクエア(Square)のアカウントを作りましょう。
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国を日本にして、電話番号を登録します。
必要事項を記載します。登録したメールアドレスを確認して承認します。
個人事業または法人の名称や住所など必要事項を記載します。
POSレジを使わない場合は、そのままログインしてアカウントを作成します。
アカウントは開設できても、承認されるのは数日後となります。
この後に一旦テストとして決済する必要がありました。
さらにその二日後にJCB等の審査も通しました。
思いのほか、アカウント作成はスムーズでした。
スクエア(Square)は実店舗のある個人事業だけでなく、セミナーやイベント開催、イベント出店、出張教室、移動販売等々、個人事業主さんにはには最適でしょうね。
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これから個人事業を始める方、すでに長く続けて来られた方にも、スクエア(Square)とスクエアターミナル、そしてネットショップやリザーブストック(リザスト)などを組み合わせて、ぜひいくつもの決済方法と入口を増やしましょう!
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