専用URLを送るだけで決済してもらえる機能、PayPal.Meのメリット、デメリット

50代前後から小さく起業する女性を、Webサービスの活用支援とリアルな活動で応援するジョイライフのヤマガミです。

PayPal（ペイパル）のサービス、【PayPal.Me】を設定してみました。

これまではPayPal（ペイパル）は、リザーブストック（リザスト）に連携させておき、お支払い時に、お客様にPayPal（ペイパル）かStripeか銀行振込を選択していただいておりました。

ですが、リザーブストック（リザスト）とは関係のないところでの支払い方法として使えるのなら…ということで、PayPal.Meリンクを作成してみました。

ついでにと言っては何ですが、以下のページではペイパル、ストライプ、スクエアの比較をしています。
あくまでもリザストで長年ペイパルを使ってきて、2020年からストライプ、2022年からスクエアを使ってきた立場での比較です。

PayPal.Meを使うにはビジネスアカウントであること

PayPal.Meを使うにはビジネスアカウントであることが前提です。

リザーブストック（リザスト）でPayPal（ペイパル）をお使いの方は、すでにビジネスアカウントなので問題ありません。

PayPal.Meを利用するのに、月額利用料なども不要です。

普通のPayPal（ペイパル）と同じで決済金額に対する手数料のみです。

PayPal.MeはリンクURLを送るだけで決済が可能

PayPal.Meは支払い用リンク先URLを送るだけで決済が可能です。

ショップサイトの決済機能などがなくても、専用URLを送信するだけなので、SNSなどでも自社商品やサービスの販売が可能になります。

このURLをQRコードなどに変換しておくと、スマホで読み取ってもらうだけでペイパル支払いの画面に進んでいただくことができます。

PayPal.Meのアカウント作成は簡単

PayPal.Meのアカウント作成は、ビジネスアカウントを持っていれば簡単です。

そして、1000円送金していただくときは、『https://www.paypal.me/・・・・（自分のアカウント）/1000JPY』を相手にメールで送るだけです。

受け取った方は、リンクをクリックすると下記の画面になります。

そして先ほどの、決済用URLをQRコードにしてみました。

まあ、ここから先方様にはペイパルにログインしていただかなくてはなりませんが…を

アカウントをお持ちの方には便利ですね。

PayPal.Meのメリットとデメリット

PayPal.Meのメリットは、決済用カートを備えたショップなどを持たなくても、専用URLをメッセージで送信するだけで決済していただける点です。

もう一つのメリットとしては、一度アカウントを作成しておくと、あとは金額を書き換えるだけで、専用URLがすぐに作成できる点でしょうか。

『https://www.paypal.me/・・・・（自分のアカウント）/1000JPY』この「1000」円の部分を変更するだけです。

デメリットを言うなら…
ペイパルのアカウントを持っていない方、アカウントが作れない方には簡単に決済していただけない点でしょうか。

50代60代あるあるだと思うのですが、ペイパルのアカウントを作成出来ない方が、実際にいらっしゃいます。

原因は、アカウントを作成するときの確認メールが届かないなど…さまざまです。

決済サービスについては、世界はもっと進化していますので、今後周りでもどんどん変わっていくのでしょう。

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