自己肯定感を育めば個人事業も人生もいずれうまくいく
50代前後から小さく起業する女性を応援してきたジョイライフのヤマガミです。
『小さな起業』『ひとり起業』『ひとり社長』を本気で頑張るパソコン苦手な女性を応援しております。
個人事業がうまくいくのは人生がうまく行っているときかもしれません。
逆に言えば人生がうまくいけば、個人事業もうまくいくのかもれません。
なのでうまく行っていない時は、自分の内側からまず見つめ直す必要があると思っています。
今日は個人事業がうまくいくための、この自分の内側の状態について考えてみます。
ただ、個人事業を始めるときは、結構人生どん底だったり、人生がうまくいっていないと言う人も多いと思うのです。
なので、最悪な環境や状況を逆にバネにして前に進む力に変えられる人は、この『うまくいっていない状況』を言い訳にせず、糧にします。
個人事業を始めるにあたっては、環境や状況は関係ありません。
必要なのは一歩踏み出す勇気と自己肯定感でしょう。
思い出してみると、私もリーマンショックがきっかけでした。
やるしか選択肢がありませんでした。
個人事業を始めるのに必要なのもの
小さな個人事業を小さく始めるのは誰にでも可能だと思っています。
ですがやはり『必要に迫られて』『追い込まれて』『後がなくて』など崖っぷちに立たされた人ほど、体裁にとらわれない勢いがあります。
また『どうしてもやりたくて』『何がなんでもやってみたくて』『楽しそう・面白そう』など早くやりたくてうずうずしている人ほど、がむしゃらな勢いがあります。
人一倍頑張りますし、ある意味目標や形が明確にあるので、やり続けることもできます。
また多少格好悪くても、未完成でも気にしません。
そして、他人と比べて落ち込んでいるような余裕もありません。
個人事業が初めての人が、最初からカッコよく、体裁を完璧に整えて、一つの失敗も許さずに、完成された状態で始めるのは無理があります。
不完全なまま始め、少しずつ良いものに仕上げていくのが普通でしょう。
私は、エアブラシボディアートがこちらでした。
とにかくやってみたくてやってみたくて、企業などで無料で始めました。
個人事業を始められないのは環境のせいではありません
個人事業を始めたくてもなかなか始められない、もしくは始めたけれどなかなか進まない人もいます。
仕事を抱えているいない、子育てや介護を抱えているいないは関係ありません。
なかなか始められない、進まないのは大きく分けて二つの原因があるようです。
一つは、「必要に迫られていない」です。
『何がなんでも始めなければならない理由がない』
『わざわざしんどい思いをして始める必要がない』
『どうしてもやりたいという情熱がない』
・・・そんな風に見受けられます。
そしてもう一つの原因は自己肯定感に鍵があるかもしれません。
この自己肯定感は、個人事業がうまくいくためにも必要です。
一番のキーワードはやはり自己肯定感ですね。
自己肯定感とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である
個人事業を始める時も始めてからも必要なのは自己肯定感
とはいえ、みんながみんな自己肯定感を持っているかというと、そうではないと思うのです。
自信が持てるような経験や、過去の大きな実績や体験がないと、大きな自己肯定感は無いのが普通ではないでしょうか。
ただ、やはり自己肯定感が低いとなかなか始められません。
またせっかくスタートしてもすぐ、この程度でいいかと低い目標しか持たなかったりします。
他人と比べて自分が劣っているところを探したり、今はまだできないとブレーキをかけるのも、この自己肯定感の低さが原因かもしれません。
強い動機や追い込まれた状況に背中を押されて勢いで、個人事業を始めた人は他人と比べる余裕すらありません。
たとえ自己肯定感が低くても言い訳している余裕もありません。
ただ続けていくには、やはり自己肯定感が持てるほどの努力が必要になります。
一つのことを教えるためには、10以上のことを学んでおく必要があります。
一つの出来事に対処できるようになるためには、10以上の出来事に対処しておく経験が必要があります。
この努力を続ける限り、いつか自信が持てるようになり、それが自己肯定感に繋がっていきます。
努力を続けた結果、人生でも個人事業でもうまくいくようになります。
個人事業を始めたすべての人が、最初から自己肯定感が高かったわけではありません。
経験が自信を生み出して、次第に自己肯定感を高めていったのです。
とにかくスタートしたらあとは自信がつくまで経験を重ね、学び続けていくしかありません。
なので最初に持つ目標は売上も良いのですが、自己肯定感が持てている『自分が自分をとっても好きな状態』でも良いかも知れません。
私も最初から自信があったわけではありません。
自己肯定感も低かったけど、やるしか選択肢がありませんでした。
その代わり、努力はしましたし、経験を全て総動員で頑張りました。
あと、最初の大切なお客様(私の場合は生徒さん)をとにかく大事にしようと思いました。
ショップの時も『お客さま』『ボディアート職人さん』『職人さんのお客さま』そして最後に『私』の4方良しを目指しました。
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プロフィール
シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。
もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。
誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアート・ボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。
自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)
普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。