起業は実践・経験の量が重要!だから50代60代は少しでも早く始めよう

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50代60代これから個人事業を始めたいとお考えでしたら、できるだけ早く始めましょう。

個人事業経験者でも軌道に乗せるまでは時間がかかります。
未経験者ならなおさらです。

やりたいことがあるなら早く経験(実践)を重ねましょう。

着物倶楽部

今日は私自身の体験談を例としてお話しします。

ボディアート

以下の勉強会などでご縁のあった方には、お話ししたこともあります。

目次

個人事業を始めるのは簡単、続けるのは大変

個人事業は始めるのは簡単です。
開業届を出せば、形式には起業したことになります。

実際には何の準備もないまま開業する人はいないでしょう。

資格を取ったとしてもその分野での準備期間は必要です。

そして起業して上手くいくかの決め手は準備期間に何をするかです。

そう、実践経験をどれだけ積み重ねたかが道を開く鍵です。

個人事業を軌道に乗せるために準備期間に何をするか

個人事業を早く軌道に乗せるために、その準備期間に何をすると良いのでしょう。

起業セミナーや起業塾に行くのも良いかもしれませんが…
まずは実践!実践に勝るものはありません。

その仕事に関する技術や知識を徹底的に磨くことです。

具体的には
大勢のモニターを通して実践することで技術を磨いたり…
スクールで学んだこと以上に独自に学びを深めて様々な方々に提供したり…

とにかく自分の技術や知識に自信が持てるまで、実践し続けること
これ以上に大事なことはありません。

これは個人事業として何をやりたいかが明確か、そうでないかで異なるかもしれません。
明確な方はとっとと実践するでしょう。
明確でない方は時間がかかってもいいのでとりあえず実践することです。

個人事業で何をやりたいか明確な方

個人事業で何をやりたいか明確な方は、徹底的に実践して技術やサービスを磨きましょう。

私の二つ目の個人事業の場合でお話しします。
私はエアブラシボディアートにハマって1年間は、あちこちで無料または低価格で提供させていただきました。

そうして技術を磨き老若男女に提供することで、自分の対象顧客を明確にしていきました。

長年育児相談や、親子向けのある技術提供をしていた私は、親子相手が得意だということを再認識し、子どもの笑顔に出会えることに幸せを感じました。

そして経験を積んでちょうど一年後、地元の大きなイベントへの2日間の参加(抽選)が決まりました。

そしてイベントの1ヶ月前から50個デザインを自分で考え、子どもたちがお小遣いでボディアートができるように、ステンシルシートを手作りしました。

準備期間中にステンシルシートの作り方も学び、この技術も一生懸命練習していました。
子どもたちに受けるように、そして私が作業しやすいように改良に改良を重ねました。

そして2日間のイベントは終日ブース前に並んでいただき大盛況!
たくさんの子どもたちの笑顔に出会うことが出来ました。

ボディアート

私にとっては、このイベントがデビューでした。
それまでの1年は完全に準備期間です。

イベント後は子どもたちに大人気だったステンシルシートを、全国の子どもの笑顔に出会いたいボディアート職人さんに向けてかなり特殊な方法で販売することにしました。

子どもの笑顔の出会えるという幸せを分かち合いたかったのです。

この時に使ったのがジンドゥ(Jimdo)という無料のホームページです。

1年の準備期間にやったことは…

  • 技術を磨き実践を積む
  • 実践した写真を撮っておく
  • 自分でもイベントを開催
  • 自分の強みと顧客を明確にする
  • オリジナル商品を考える
  • 商品の理念を明確にする
  • 販売用のホームページを作る
着物倶楽部

最初は家にあった古いキャンプテーブルとパラソル、そして布、手作り看板(パウチ)でした。持てるリソースをフル活用です。

ボディアート

この準備期間は本当に全てが面白くて、楽しんでいました。

個人事業で何をやりたいかまだ決まっていない方

個人事業で何をやりたいかまだ決まってない方もいらっしゃるでしょう。

でもこれまでの人生を振り返って、得意なことや好きなことはあったはず。

勘違いしないでいただきたいのは・・・
(仕事になりそうな)得意なことや(儲かりそうな)好きなことではありません!

純粋に好きなこと、情熱を注げることで、誰かの役に立ちそうなことです。

それを必要な人に全力で提供することを準備期間にやりましょう。

こういう方の場合は、準備期間は数年かかるかもしれません。

着物倶楽部

まずはGIVEの精神で、惜しみなく提供しましょう。

現在私は50代60代パソコン苦手な同世代に、パソコンや様々なWebサービスの使い方を教えています。

実はこれは最初から仕事として始めたわけではありません。

パソコンはDOSからWindowsに変わった頃から仕事で使っていました。
ですので最初の個人事業を始めた時から同世代の中では使える方でした。

ホームページやブログのカスタマイズや、Webサービスも必要に応じて独学で勉強しました。
最初の個人事業もホームページビルダーでホームページを作りました。

そして様々な勉強会などを開催するうちに、知り合った方々からパソコン関係のことを相談されるようになりました。
お悩み解決のために出張対応したことも多々ありました。(本職でもないのに)

ホームページを安価で作成したり、地元の公的機関に提供したり…
様々なお悩み解決に対応しました。

これが(今考えると)現在の仕事の準備期間になっていたわけです。

準備期間は何年だったか分かりませんが、この仕事の準備期間にやったことは…

  • 相談者のお困りごとに対応させていただいたこと

ただこれだけです。

着物倶楽部

私でお役に立てるなら…という気持ちで、知り合った方々や、紹介していただいた方々に精一杯対応させていただきました。

ボディアート

ホームページを作ることは楽しいのですが、パソコンを触るのは肩こりや指の痛みがあるので、あまり好きではありませんでした(笑)

準備期間中に個人事業のニーズが明確になる

どんなお仕事も個人時事も、どこにニーズがあるかはやってみなければ分かりません。

だからこそ準備期間が必要になります。

準備期間に実際の現場を出来るだけ多く体験し、自分のサービスや技術、商品が誰の役に立つのかを明確にしましょう。
しっかり自信がつくまでが準備期間です。

そして準備期間を経て、デビュー(起業)となります。

そこからさらに、ご自身の商品を磨いて磨いて磨きましょう。
紹介をいただけるまでは広告などに頼らず、できれば口コミだけで頑張りましょう。

ただご紹介いただけた時は、スマホやパソコンで見れる看板(ホームページやブログなど)が必要になります。
それまでに準備しておきたいものです。

これについてはステップメール内で詳しくお伝えしています。
▼   ▼   ▼   ▼  

ホームページやブログが勝手に集客するわけではない

個人事業はホームページを作れば上手くいくわけではありません。
ブログを書けば集客できるわけではありません。

ホームページが集客してくれるようになるには、しっかり育てる必要があります。
(それはプロでも同じです)

私は無料ホームページ作成ツールのジンドゥ(Jimdo)でステンシルを販売し始めました。

検索ワードやお客様側からの導線などを工夫をしながらホームページを育てました。
販売できることが分かってから有料のショップサイトに切り替えました。

それまで銀行振込だけでしたが、急ぎのお客様がカード決済をご希望されたので、某サービスでショップサイトを作りました。(モールではありません)

その時もセミナーに参加するなどしてそれなりに勉強はしました。

ホームページを作りさえすれば集客できるわけではありません。
またホームページを育てるのは簡単ではありません。

検索ワードや動線を試行錯誤しながら、ホームページを育てるから検索上位に上がってきて、お客様に探していただけるようになるのです。(それでも簡単に上位表示されません)

個人事業を始めたら、まずは目の前のお客様に満足していただくことに集中する。
そしてその実例をホームページやブログに反映させると良いでしょう。

そして自分の強みを活かしたメニューを整え、リピートしていただける仕組みを考え、繋がっておくために必要なツールや動線を考えて、ホームページやブログも整えながら、余力があれば、SNSなどで発信していきましょう。

ボディアート

簡単に言いましたがこれは仕組み作りのことです

そうしてしっかり個人事業を育ててから、ホームページやブログにお金をかけていけば良いのではないでしょうか?

50代60代こそ、個人事業という希望を手に入れてほしい

50代60代は家族の変化や親の介護、自分の環境や仕事の変化などがこれから起こる世代です。

私も個人事業という仕組みを作っていたから、介護の片手間に自分の楽しみを持つことができました。
それが有るのと無いのとでは大違いです。

日中は送迎や付き添いなどで時間が取られます。
ステンシルシートを作成して送ったり、メールのやり取り、新たなデザイン作成などの作業は、全て夜間にやっていました。

ボディアート

普通にお勤めをしていたらその時に辞めざるを得なかったでしょう。

現在はサポートなどの仕事は、ほぼ午前中と夜間にさせていただいてます。

どのようなお仕事でも、しっかり個人事業として育てた後には、次にある程度仕組み化することは可能です。

これから自由に使える時間を確保するためにも、ぜひ50代60代パソコン苦手でも、自分の得意を生かして、或いは好きなことをやり続けて、個人事業として育ててほしいと思うのです。

ただ個人事業を育てるには、準備期間を含めて早くて2〜3年、遅くて5年はかかります。
(これは、ちゃんと準備期間に経験を積み重ね、起業してからも正しい努力を積み重ね続けた場合です。)

多くの方々は起業しても継続することが出来ません。
実績を作る段階で諦める方も多いでしょう。

途中で諦めたとしてもその期間の経験はかけがえのないものでし、さっさと軌道修正も可能です。

まずは自分のやりたいこと、好きなこと得意なこと、熱意を込められること、使命感を持ってできることを、周りの方々に提供することを早く始めましょう。

ボディアート

私たち世代こそ、ぜひ個人事業という希望を手に入れましょう。

ステップメールはこちら

『シンプルな個人事業の育て方』
〜50代からの無理ない起業〜

必要なのは貴女の行動力とやる気だけ!
本当の個人事業の育て方はシンプルです。

プロフィール

シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。

もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。

誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアート・ボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。

自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)

普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。

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