最速でリストを集める方法と心がけ
リストがなかなか集まらないという方のご相談を受けて、リスト集めが上手な人とそうでない人の違いについて考えてみました。
リストが集まらないその原因には共通するパターンがあります。
なので、自分たちも含めて改めて整理してみました。
最速でリストを集める方法とは?
最速でリストを集められたら良いですよね。
楽して早く集めたいなら広告を出すのももちろんOKですし、誰かのリストに乗っかって集めるのも可能です。
ただそうすると、薄いリストになってしまうのは致し方ありません。
それでも「自分を知ってもらう」には十分です。
ただお金をかけられないし、リストを持っていてそこに乗せてくださる知り合いもいないのでしたら、やはり自分で動くしかありません。(多くの方はそうでしょう)
では最速でリストを集める方法・・・
それは「あらゆる行動をリストに集める」だけです。
何もせずに、広告も打たずに、発信もせずに、リストが向こうからやってくることは絶対にあり得ません。
何かしらの「自分を知ってもらうための様々な企画・作戦・そのための行動」を考えましょう。
そして最速でリストを集めるための心がけは…
「リストに集めるための行動を多くする」だけです。
つまり、リストが集まらないその原因には共通するパターンとは・・・
圧倒的に「行動が足りない」です。
ご本人が思っている以上に全然足りていない、とまずこのことを理解しなければ何も進みません。
リストが集まらないその原因は自分にあります。
本当に集めたいなら一度自分を振り返って、もっと真剣に考えましょう。
「時間がかかってもいいからぼちぼち集めるわ」という方には
以下は関係ありません。
自分にできること、企画やその開催方法、集め方を書き出そう
自分にできること「企画やその開催方法、集め方」をまず書き出しましょう。
人が集まる企画を考える
人が集まる企画を考えるのですが、この時に先に「人が集まらないかも」を考えないことです。
「集まらなかったらどうしよう」と足踏みして行動しない人も多いです。
一方で、どんどん行動する人は「こんなことやったら楽しいかな」「これは皆んなの役にたつぞ」そんなふうにワクワク思考して、集まらないことなどあまり気にしません。
実際に人が集まらなければ、集まるにはどうすれば良いかを前向きに一生懸命考えます。
人に知ってもらう方法を考える
人に知ってもらう方法を思いつくまま考えたら、それを片っ端からやってみます。
ブログ、ホームページ、SNS、チラシ、名刺交換、広告、看板・・・
ありとあらゆる方法を試して検証します。
片っ端から徹底的にやってみれば何かが変わります。
ただ、全てやりっぱなしにせず、次にどこにリストを集めるかを考えて行動します。
以前ゼロ→1の状態で、あるセミナーに20名集めた時に
ありとあらゆるところにLPを100投稿した話をしました。
リスト集めのWebツールを準備しておく
最初に準備しておいて欲しいのが、リスト集めのWebツールです。
メルマガ配信スタンドや、LINE公式アカウントなどいろんなWebサービスがあります。
価格や使い勝手で選べば良いと思います。(一つだけより2種類ある方が安心ですが…)
ブログの読者、SNSのフォロワー、それもリストではありますが、そこからもっと興味を持ってくださる方のリストを集める必要があります。
ということはそれ以前に、ブログの読者、SNSのフォロワーを増やしておく必要もあります。
人を集める企画を人の何倍も多くやる
「最速でリストを集める」には、人を集める企画を人の何倍も多くやる!です。
手を抜いて楽に集める魔法はありません。
広告を出したり、誰かのリストに乗っかって集めるのは有りですが、その手段を選べない人は自力で頑張るしかありませんから。
フロント企画をたくさんやる
お話会、勉強会、体験会、お茶会などのフロント企画をたくさんやりましょう。
もちろんこれはバックエンドを意識して、そこに興味を持ってもらうためにどのようなフロントをやれば良いかを考えましょう。
事業規模が大きいある方はフロント企画を一日に何回もされていらっしゃいました。
顧客のニーズに応えていっているうちにそうなったそうです。
開催していくうちにお客様の方からリクエスト
されるようになればしめたものです。
フロントを月に1、2回しかやらない方と、日に2、3回やる方とでは結果が大きく異なるのは明らかです。
企画はオンラインとリアルを用意
企画はオンラインとリアルを用意してみましょう。
人が来てくださるリアル開催の企画があると、より濃いお客様と接点ができます。
わざわざ足を運んでくださる理由は何かを考えましょう。
「楽しい」「美味しい」「面白そう」「興味深い話が聞けそう」「ここでしか体験できない」「滅多にない」
逆に自分ならどのような企画に、わざわざ足を運びたいでしょう。
講師を呼んで勉強会を主催する
例えば自分が知りたいこと、学びたいことについて、その講師を呼んで勉強会を主催しましょう。
私は最初の頃はそうやって、よく勉強会などを開催してました。
「自分が聞きたい、学びたいことなら、同じように聞きたい、学びたいと思う人もいるだろう」と思っていました。
「まず誰かの役に立つことを世の中に提供する」ことも大事です。
そこから自分という存在を覚えてもらいましょう。
サークル活動などグループを持つ
自分が好きなことは続きます。
そういう意味で、勉強会や趣味のサークル活動などを続けるのもありでしょう。
仕事に関係あってもいいですし、なくても構いません。
好きなことをするグループを持つ、またはグループに所属するのも、自分という存在を知ってもらう一つの方法です。
知り合った方々全てが自分のお客様になるわけではありません。
ただその先に、もしかしたら自分のお客様になる方がいらっしゃるかも知れません。
目の前の方々にどう接するかでその先は変わります。
それを意図的にやるのではありません。
時間はかかりますが、自然なつながりを広げていくことも大事です。
そうやってリストは時間をかけて育てていくものです。
時間をかけられないのでしたら広告を使うか
行動量を今の何倍も上げるかでしょう
リストは時間をかけて育てるものであり「信頼」の積み重ね
リストは時間をかけて育てるものであり、「信頼」と「実績」の積み重ねの先にしか広がりはありません。
まずは自分が目の前の方々に何を提供できるのかを考えましょう。
そしてその中から自分の仕事に興味・関心を持ってくださる方々のリストをコツコツ集めて参りましょう。
尚且つ、紹介してもらえるくらい、商品・サービスを「良いもの・信頼できるもの」に育てましょう。
とはいえ、最初は人に会わなければ何も始まりません。
人に来てもらうには、人を集めるには行動しなければ始まりません
人に来てもらうには?人を集めるには?
まずはこちらから何らかの行動を起こさなければ何も始まりません。
リストが集まらないと悩む人の中には…
たった一つの企画を一回しか発信せずに、人が来ないと諦める方もいます。(発信1回)
諦めるのが早すぎます。
例えば5パターンの企画をそれぞれに10回ずつブログやメルマガ等で発信し、それをさらに1つにつきSNSで10回発信するとします。(5×10×10=発信500回)
片や発信1回、片や発信500回です。
極端な例ですが、行動をしない人と行動を積み重ねる人(数多く行動する人)とは、これくらい違います。
どちらに出会いのチャンスがあるかは明らかです。
ではなぜ行動しないのでしょうか?
面倒だから…は問題外です。
個人事業は面倒なことばかりです。
リストが集まらない人の多くは、方法を知らないというより、行動できない理由を大きな問題と捉えていません。そこに根本的な問題があります。
今回のタイトル、「最速でリストを集める方法と心がけ」の「心がけ」について考えてみます。
行動できない理由について考えましょう
最速でリストを集めるには、数多く回数をこなしていかなければなりません。
ただ回数をこなせない方には行動できない理由があります。
行動できない理由は何でしょうか?
行動できない理由:時間がない
時間がないという理由はよく聞きますが、時間がないのなら、少ない時間で確実に行動することを考えましょう。
(効率を上げる方法を考える、自動化ツールを取り入れる、タスクを細かく分けて積み上げる…など)
すべては小さなことの積み重ねでしかありません。
最初から大きな山を目指さないことです。早々とあきらめないでください。
今の自分の立ち位置を客観的に知ってください。
リストが集まらないのは 圧倒的に回数が足りていないからです。
いやでも行動するしかありません。
行動できない理由:勇気がない
最初は発信する勇気がない人も多いです。
失敗しても自分が気にするほど人は見ていません。
失敗しても それは経験を積んだだけで、 恐れる必要はありません。
怖がっていては何も始まりません。
なぜ行動を避けるのか、本当の理由と向き合う必要があります。
本当にそれがやりたいことなのでしょうか?
本当にやりたいなら、行動の先を思い描けているはずです。
行動できない理由:ノウハウやアイデアがない
何も思い浮かばないと思考停止をしないことです。
せめて先行者をリサーチし研究することはしましょう。
ノウハウやアイデアはあちこちにあります。
本当に何も思い浮かばないのでしたら、人の力を借りましょう。
相談に乗ってくれる人はたくさんいるはずです。
そして学んだことを片っ端から試していけばいいのです。
自分の頭でちゃんと考えて行動しましょう。
行動できない理由をいくつか書きましたが、それは理由にはなりません。
ある思考が邪魔して行動量に及ぼす影響
行動量が少ない場合は、概ね次のような思考が行動の邪魔をしていることが多いと感じます。
- 完璧でなくてはならない
- 失敗したくない
最初から失敗せずにうまくやることを目指すから、行動できない、または行動が少ないというあるあるパターンです。
最初から上手く行く人はいません。
上手く行くためには、上手く行かない経験を積み重ねるしかありません。
その先の道のりは長いので、ここで立ち止まっている場合ではないのに、立ち止まってる人が多いです。
最初から完璧なものなど作ることはできないから、完璧でなくても失敗しても良いから行動するしかありません。
そして「行動すること」と「行動した後」が大事です。
決して「やりっぱなしにしないこと」です。
「行動すること」「検証と改善をすること」「失敗から学んでそれを次に生かすこと」
どんどん行動して、次々修正を重ねて上手く行く方を目指して参りましょう。
完全を目指す人が一番遅くなるもう一つの理由
あと完全を目指しがちな人、目標が高い人が、行動できなくなるもう一つの理由があります。
Eを目指すためには、A→B→C→D→Eと進んでいく必要があるのに、いきなりA→Eをやろうとするからです。
目標が高いのは良いのですが、この思考の癖もなかなか厄介です。
いきなりA→Eは出来ないのだから、まずはA→B次にB→C・・・とコツコツ積み上げる。
その小さく分けたタスクを、毎日少しずつ積み重ねることができれば、時間がなくてもEまで行けます。
行動数を上げてリストを集めるには?
行動数を上げてリストを集めるには?
リストを集めるノウハウはたくさんありますが、そもそも行動数が圧倒的に足りていないため、検証も改善もできていないのがリストが集まらない原因にもなっています。
なのでまずやらなければならないのは、行動数を上げることです。(行動量をアップ)
そのために大事なポイントを4つ挙げておきます。
自分を過小評価しない
行動数が少ない人には、自分はまだまだだと思い込んでいる方がいます。
向上心が高い人、実力がある人ほど、上を知っています。
上を見ればキリがありません。
上を見るのではなく自分が与えたい方々の方を見ましょう。
そちらに向き合い失礼がなければ大丈夫です。
ここまで頑張ってきた自分を認め、必要以上に自分を過小評価しないようにしましょう。
プライドは手放す
これも実力のある人ほど、失敗を恐れて行動できなくなることがあります。
発信、行動、アクションを起こさなければ何も始まりません。
プライドを持つのは大事ですが、行動を阻むプライドは持っていても邪魔なだけです。
ここでは一旦手放し、たとえ失敗してもそれを経験だと捉えましょう。
紹介を得る人になる
「良い商品」「良いサービス」は口コミや紹介が起こります。
まずは商品・サービスを良いものにして、お客様にリピートされるようになりましょう。
そしてそこから紹介してもらえるようになりましょう。
紹介してもらえるような仕組みや仕掛けは用意しましょう。
差別化と個性
他との差別化をして、自分の個性や魅力を自信を持って伝えましょう。
ありのままでいられる人ほど、そのままをさらけ出しどんどん発信して行動します。
やはり性格もありますが、立場上そうできない人もいます。
そういう人ほど、自分の個性や魅力の伝え方を見直しましょう。
自分はお客様にとってどのような存在で在りたいのかを見直して、自信を持ってその立ち位置から伝えましょう。
尊敬される存在、憧れられる存在、共感してもらいやすい存在、色々です。
行動できない原因に、自己開示できないという方もいます。
その辺りは演出次第で乗り越えることもできます。
自分の魅力を引き出し自信を持つ
もっと自分の魅力を引き出し、自信を持って発信・行動していきましょう。
自分の魅力が分からないのなら、仕事をするプロとして身につけておきたいことを見直してみてはいかがでしょうか?
(こちらに挙げたのはほんの一部です。自分が思うプロ意識について考えてください。)
ホスピタリティを持って対応
お客様にはホスピタリティー精神を持って対応しましょう。
自分の利益だけを考えるのではなく、視野を広く持ち、視座を高く据えて、周りを見るようにしてください。
外見も中身も最低限整える
キラキラしなくても全然構いませんが、外見を必要最低限で良いので整えたいものです。
生活習慣全般の自己管理も含みます。
不摂生はにじみ出るものです。
時間や行動管理
約束を守り、素早く行動しましょう。
行動量が少ない人は、普段の動きも遅いかもしれません。
(丁寧なことは良いことなので、どちらが良いかではありません。)
このことを理解して、素早く行動できないのであれば、せめて行動量を今以上に増やす努力はしましょう。
社交性・社会性
社交性や社会性は、得意不得意はあって当然です。
ただ、もし苦手なのであれば、そこに対して何らかの努力か対策は必要です。
- 自分にできることで、社会に貢献する。
- 相手や社会をより知る努力をする。
- 等々
良い情報を発信するだけでも、誰かの役に立つのなら、十分社会貢献となります。
苦手だからこそ、社会とつながる自分なりの方法を意識しましょう。
あなたに足りないのは何でしょうか?
改めて考えてみましょう。
あなたに足りないのは何ですか?
まず来てもらわなければ、人に会わなければ何も始まりません。
私たち50代60代に、本当に足りないのは「時間」です。
貴重な「時間」だからこそ、何が足りないのかを分析して行動を重ねましょう。
企画の数、発信の数、行動の数、出会いの数、接触する数、他・・・
その全てで回数を今の倍、3倍、4倍に増やすことが出来れば、必ず何かが変わります。
リザストは圧倒的行動数を助けるツール
何もかも増やすためには一部を自動化する必要があります。
リザーブストック(リザスト)は、圧倒的に行動をするためのお助けツールです。
発信はリザーブストック(リザスト)以外でやる必要がありますが、企画・受付・メルマガ配信等、様々なことをたくさんやり続けるためにはリザーブストック(リザスト)のような自動受付ツールが役に立ちます。
もちろん全ての人にお勧めするわけではありません。
その人やその人のお仕事に合ったWebサービスがありますので、選択肢の一つとして覚えておいてください。
では、一定期間だけでも良いので、本気で行動数を上げて参りましょう。
SNSで疲弊しない! PC苦手な50代女性の独立逆転成功物語
新ステップメールの内容は、同じ資格をとった先輩と後輩の独立物語です。
先輩は一年先に独立してどんどん活躍されてます。
一方で勤めながら独立準備をする後輩はなかなか形になりません。
そこからどう逆転成功していくのか…
また上手くいっていた先輩はどこで選択を間違うのか…
私や周りの実体験をいっぱい盛り込んだ物語です。
プロフィール
シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。
もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。
誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアート・ボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。
自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)
普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。