50代60代女性の起業成功への道！アイデアがなくても経験のあるジャンルで安心スタート

50代60代女性の起業は、何かの資格を取得して個人事業として始める方が多いです。私もそうでした。

ただこれまでの人生で全くの未経験のジャンルで起業するのは、少々難しいでしょう。
経験のあるジャンルで始めることで、経験が有利になり差別化もできます。

まずは誰かのお困りごとを解決するところから始めるのも良いと思います。

最近の「起業ブーム」が追い風になり、逆に「起業」のハードルが高くなっているように感じます。
ですが私は、頼まれごとを請け負っていたら、仕事になっていたくらいの始め方でもいい…と思います。

「起業ブーム」が逆に、ハードルを高くしていると感じるのは…

起業塾などに通って、起業のやり方を習わないと起業できない、個人事業は始められないと考える人が増えたと感じるからです。

50代60代女性が起業するための成功への道！

個人事業を始めるのは簡単です。50代でも60代でも誰でもできます。

ただそれを継続することと、結果を出し続けること、これが簡単ではありません。
試行錯誤し続けなければなりません。

アイデアがなくても経験のあるジャンルや大好きなことでスタート

起業を考える際、何か起業するためのアイデアがないと起業出来ないと思っている方も多いようですが…

特別なアイデアがなくても起業している方はたくさんいらっしゃいます。
むしろ奇抜なアイデアは当たるかどうかも分かりませんので、起業初心者には不要です。

似たようなことを他の方がやっているのならニーズがあるということです。
50代60代の女性が起業を考えるのなら、そのジャンルの中から以下の二つがお勧めです。

• 経験のあるジャンル・長年関わってきた業界や分野
• 自分がとても興味を持っていて学びたいと思えるジャンル

経験のある業界や分野であれば、自身の経験や知識を活かせます。
経験が有利になり、差別化を図れます。

また自分の好きな分野ややってみたいジャンルを掘り下げるのもオススメです。
とても興味があってハマりたいことはありませんか？

趣味や特技も人より秀でると、その道のプロにはなれます。
そこにあまり人がいなければ尚更です。

年齢は壁ではなく起業では差別化のために有利に使う

起業を考える際、年齢がネックになることもあります。
確かに体力の低下は否定できませんし、集中力も続かなくなります。

でもそれは個人事業ができない理由にはなりません。
若い人たちより少し時間がかかるだけです。

50代60代の女性の起業では、年齢や経験を有利に見せましょう。
年齢を重ねたということは、それだけ人生経験や、社会活動実績もあるということです。

50代60代は年齢と実績や経験を信頼の証として活かしましょう。

年齢は壁ではありません。
自分の魅力や才能と一緒に味方にして差別化しましょう。

あと年齢を理由に勉強することを諦めないようにしましょう。

起業した後が肝心！それを継続するためのポイントを知って安定経営を目指そう

個人事業を始めるのは簡単ですが、それを継続するには相当な努力が必要です。

常に自己分析して、検証と改善を繰り返していくことです。

案外、「検証」と「改善」を怠っている方も多いです。
女性は特に苦手なのかもしれません。

また顧客のニーズや、世の中の流行りは変わります。
常に最前線で顧客を見て肌で感じることも大事です。

情報は常にアップデートして、客観的な視点で世の中を捉えたいものです。

50代60代女性の起業に必要な専門分野以外のスキルとは？

50代60代女性に限りませんが…
個人事業を続けるなら自分の専門分野の知識や経験以外にも、知っていた方が良いことや教わった方が良い知識やスキルがあります。

起業初期には必要ないかも知れませんが、継続すればするほど壁はやってきます。
その時に続けるのか諦めるのかの差にもなります。

まずは知っておいた方が良いこと、自分で深めておくと良いことです。

自己分析をして自身の強みや才能をさらに発見しよう

起業を成功させるためには、自身の強みや才能を自分で把握しておくことがとても重要です。
経験や積み上げたスキル以外にも、強みや才能、魅力があることを多くの人は把握していません。

自身のこれまでの人生を振り返り、自己分析を行うことは大変ですがやっておいて損はありません。
人から頼まれたことや得意なこと、自分にしかない経験などを明確にすると新たな発見があるでしょう。

これは覚悟も必要です。
結構大変なので、避ける方も多いです。
一人でできない方も多いです。

ただ、一度やっておくと人生も仕事も上手くいくようになります。

起業家としてのマインドを身につけよう

起業家としてのマインドって何でしょう？
個人事業を始めるのにマインドが必要なのでしょうか？

私はあまり考えずに始めたのでマインドなど意識したことがありませんでした。
ただ様々な方をサポートしてきた経験上から言うと…
成功する人とそうでない人の決定的な違いの一つがマインド（考え方）だと思いました。

すぐに自己否定する
後ろ向きな発言をする
物事の結果を周りのせいにする
こういう方は全然前に進みません。

成功するには、やはり前向きな考え方やチャレンジ精神は大事です。
簡単に挙げると、以下のような違いです。

場面	成功しない人	成功する人
○○できない	できない！で終わる	できるにはどうしよう！と考える
分からない	すぐ質問する・聞いて終わる	自分で調べて考察して質問する
自分は○○だから	自己否定して終わる	そのままでは嫌なので頑張る
予期せぬ出来事 （介護など）	○○をできない理由にして 言い訳をして終わる	○○は起きたけど試されている！ と奮起してやり続ける
学習	受身的	目的を持って学ぶ
フィードバック	遅い・忘れる	早い・身に付ける

50代60代女性が起業して成功するために必要な専門知識

こちらは個人事業を続けるなら専門家から教わった方が良い知識やスキルです。

コンセプトや商品設計などビジネスの成功へは道筋がある

起業塾的な知識では事業計画をしっかり作成することが重要だと教わるようですが…
個人事業では少し異なります。

とはいえ、コンセプトや商品・サービス・様々な企画と導線の設計は大事です。
大枠をざっくり決めなければ、細かいことが定まりません。

その方々の事業規模と段階に合わせて必要な作業を進めます。

その業界のリサーチや個々に合わせたマーケティング戦略も大事です。
様々な企画は検証と改善を繰り返していきます。

ビジネスの成功へは道筋があります。
それを一人で全て設計するのは、起業が初めての方には難しいかもしれません。
多少の経験者でも簡単ではありません。

ここに関しては機会があれば、その道の大先輩や専門家に一度相談してください。
自分に合ったビジネスプランを練りましょう。

マーケティングの基礎知識は個人事業には必須

個人事業は行き当たりばったりでは、上手くいきません。

それぞれの事業規模に応じたマーケティングの知識が必要になります。
マーケティングは、顧客のニーズを把握し、それに応じた戦略を立てるための重要な要素です。

私は、リストマーケティングは、長くお仕事を続けるためには必須だと考えます。
個人事業から始めて、事業規模を大きくした方々も、リストを育てているから成功されています。

リスト集めは地味な作業ですが、個人事業の要です。
ただお仕事の内容、規模にもよるので全員にお勧めはしていません。

顧客ニーズと自分の得意を把握して差別化戦略

起業初期から機会あるごとにアンケートを取り、お客様の声は集めておきましょう。

またホームページやWebサービスなども、できればデータを記録してお客様のニーズを探りましょう。
適当に戦略を立てるのではなく、裏付けをとって検証し改善することが他との差を作ります。

自分の商品やサービスが、顧客にどのような価値を提供できるのかを常に把握して、戦略を立てましょう。

効果的な広告・PR活動で集客を増やすテクニック

起業がある程度進んでからは、広告などの宣伝・PRも考えましょう。
店舗ならMEO対策とともに、どこかで広告を利用するのも一つの手段です。

ただ戦略無しに使うのは勿体無いですし、タイミングも大切です。
目的やゴール設定、顧客ニーズを考えた計画をしっかり立てて使いましょう。

全員が使う必要はありません。
タイミングや使い方を間違うと逆効果です。
取り入れる時はよく検討してからにしましょう。

50代60代女性の起業成功への道、まとめ

50代60代女性が起業する際には、何も特別なアイデアがなくても大丈夫です。
自分の経験やスキルを活かすことから考えましょう。

ただし起業して成功するには、続けていかなければなりません。

そうすると専門分野の知識や経験以外にも、必要になってくる知識やスキルもあります。
すぐに必要という訳ではありません。

最後に気をつけてほしいこととして…
マーケティングや広告戦略のテクニックなどについては、大手企業の手法をそのまま個人事業に当てはめて指導されているケースもあります。
事業規模によっては広告よりSEO対策だけで十分な場合もあります。

事業規模や仕事内容に合わせた無理のない戦略を立てることをお勧めいたします。

プロフィール

シングル歴２５年、ずっと何某かのダブルワークをしながら３人を育てる。
１０年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。

もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。

誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアート・ボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。

自分の経験から、ライスワーク（本業やバイト）をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる６０前後より５０代から準備をしておく方が有利と考える。（老眼も辛い）
（もちろん６０代からのスタートでも頑張れば実現可能）

普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。

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