50代60代女性の小さな個人事業の土台作り【3】商品・サービス・想いと顧客をつなぐ発信とリスト集め
ゆる起業を目指すための小さな個人事業をサポートしていますが、個人事業の土台作りを大事にしています。
小さな個人事業の土台作りは、お客様との出会いと長くお付き合いする繋がりを築いておくことです。
個人事業は自分一人で広報、企画、運営、販売を全てしなければなりません。
その全てをまず小さくやって慣れること、そのための準備や設定が、個人事業の土台作りです。
1回目は最近相談に来られる方々の傾向についてお話ししました。
2回目は、個人事業の段階とそれに合わせた土台作りについてです。
今回は「発信とリスト集め」の土台作りについてです。
個人事業の土台作り:発信とリスト集め編
個人事業の土台作りでは、段階に合わせた「発信とリスト集め」も大事です。
個人事業が①の段階では、ブログなどで考えや思いを文章化する練習をしておくだけで良いでしょう。
そして個人事業の段階が②③と進むと、商品・サービスの紹介とより深く自分を知ってもらうことも大事になります。
自分の想いや生い立ち、考え方、好きなもの、興味関心、取り組んでいる活動、大切なこと
発信できる範囲で自己開示して自分を知ってもらいましょう。
商品サービスに興味を持ち、人間的な部分に共感し、信頼して頂くことが大切です。
長くお付き合いできる繋がりが築けると良いですね。
リスト集めのノウハウについてはここでは省略しますが、個人事業は顧客リストが要(かなめ)です。
数を多く集めればいいというものではありません。
しっかりお付き合いできる方、責任もってサービス提供できる方のリストです。
理念に共感してくださる方であり、発信内容をしっかり受け止めてくださる方です。
それにはこちらの考え方や想いを伝える必要があり、そのための発信でもあります。
そう考えると、このリスト集めはすぐに出来ることではありません。
これから何年もかけてコツコツ育てていくことになります。
これを最初の個人事業の土台作りの一つの項目として知って頂きたいです。
個人事業の土台作りで、企画・運営・広報・販売をやる
最初の方で、「個人事業は自分一人で広報、企画、運営、販売を全てしなければなりません。」と書きました。
これまで様々な段階の方々をサポートさせていただきましたが
「個人事業は水面下でやることが膨大にありますね。」
「外から見えている部分はほんの一部でしかないことを知りました。」と皆様に言われます。
例えば、リスト集めのためにブログ発信することも大事です。
ですが、ただ「登録してね」では誰も登録してくれません。
登録してもらうためにどんな企画をすれば良いか考えなければなりません。
- 登録プレゼント
- テーマを決めたお話会や勉強会
- 登録キャンペーン
- 或いはそこへつなげるステップメール(無料メール講座)
このように様々な企画を考えます。
それらはただ企画すれば良いというわけではありません。
最終的にはバックエンドに興味を持っていただくために関係のある企画です。
では何かイベントやお話会を開催するとします。
- 案内ページや登録フォームを作成
- 開催案内をブログやメルマガで発信
- 参加者にご案内をご連絡
- 終わればフォローメールを送信
これだけでも、企画・運営・広報(発信)と沢山の工程が入り混じってます。
個人事業の土台作りは、これら全てを小さく始めることが大切です。
そのためのWEBサービス選びも重要です。
個人事業の土台作り:伝えたい思いや商品サービスと顧客の関心をつなぐ事
個人事業の土台作りは段階に合わせて進めます。
まず商品・サービスを良いものに育てながら、思いや理念、目的をしっかり文章化します。
そして一番提供したい商品・サービスに興味を持って頂くための、様々な企画を考えそれを発信します。
発信しなければ、誰にも関心を持ってもらえません。
顧客に興味・関心を持ってもらう手段、ブログやSNSでの発信
お客様に興味・関心を持って頂くためにはどのように伝えたらよいのか?
お客様のことを考えてリアルとWebで発信するのが基本です。
ブログやホームページで伝え、メルマガに登録して頂いたらさらに詳しく伝えます。
WEBだけでなく、リアルな場面ではどう行動するかも考えます。
FacebookやインスタなどのSNSは、交流しながらこの宣伝発信も交えるので、その匙加減が案外難しいようです。
何を発信していいか分からないという方もいらっしゃいますが、先に思いや理念・目的をはっきりさせましょう。
思いや理念・目的という軸がしっかりあると発信が楽になります。
伝えたいことは同じです。
何を発信して良いか分からない状態にはなりません。
このことをずっと以前からお伝えしています。
ただある方は最近になって、ようやくその本当の意味が分かったそうです。
今は発信を楽しんでいらっしゃいます。
ちょっとした意識の違いで、行動量も行動力も変わります。
顧客に興味・関心を持ってもらう手段、様々な企画と組み合わせ
お客様に興味・関心を持って頂くためには何を企画すると良いのか?
様々な企画を考えなければなりません。
ただ闇雲に様々な企画をすれば良いわけではありません。
発信内容もゴールを考えて組み立てます。
そして、様々な企画はその度に検証と改善を繰り返して、より良いものになります。
上の図の中には、広報(発信)、企画、運営、販売と様々な要素が絡んでいます。
個人事業の土台作りは時間がかかる前提で継続してサポートしている
個人事業は自分一人で広報、企画、運営、販売を全てしなければなりません。
個人事業の土台作りは、複合的に様々なことを絡めて作り上げなければなりません。
作業は沢山ありますがコツコツ積み重ねることで、個人事業の土台作りは出来ます。
人によっては長くかかる前提で、継続したサポートをしてきました。
個人事業の土台作りは4、5ヶ月できる方と、2、3年かかる方もいます。
そこにかけられる作業時間や作業速度が異なるので差ができて当然です。
これまでサポートさせて頂いた方々には様々な立場の方がいらっしゃいました。
- お勤めしながら副業準備をする方
- 親の介護や看取りがありながら個人事業を始めた方
- 日中は自分の個人事業があり新たな事業を始める方
- 協会や法人をお持ちの方
でも「諦めずに目標を見失わずに継続」すれば、個人事業の土台作りまではできます。
個人事業の土台作りとは、新たな商品・サービスをこれから育てていく基礎作りです。
個人事業が初めての方はもちろん、これまで長く個人事業を続けてこられた方々でも同じです。
今後新たな商品・サービスを販売するのなら、新たな方向に向かっての個人事業の土台作りをします。
コツコツ継続すれば個人事業の土台作りは4、5ヶ月でできる
個人事業の土台作りは途中であれこれ迷走しなければ、どんな方でも4、5ヶ月で作れます。
現在4ヶ月間、毎日コツコツと確実に積み上げていくためのメルマガ(有料ステップメール)をお届けできるよう準備中です。
この最初の数ヶ月がまとまりない行動に走って、個人事業の土台作りができない人が多いと感じました。
サポートも大事なのですが、結局コツコツ自力で頑張ることが大事なのです。
ただいま個人事業の土台作りのためのメルマガを準備中
個人事業の土台作りのメルマガでは、日々、毎週、毎月の目標設定と進め方を示します。
それに沿って進めれば良いだけです。
私がこれまでサポートしてきたことを、お伝えしていきます。
毎日の作業を小さなことだけにして、継続してください。
毎日できなければ、週末にまとめてやるだけです。
この4ヶ月、毎日コツコツと確実に積み上げていけるようにメールをお届けします。
補完的に、無料動画や有料教材を必要な方にはご案内します。(有料・無料あり)
この個人事業の土台作りができればその先は、コツコツ継続していくだけです。
しっかりしたスタートラインに立ちましょう。
こんな方に向いています
・コツコツ積み上げることができる方、努力家さん
・自分のやりたいこと・商品・サービスが明確にある方
・真面目で誠実で、真摯にお客様の対応ができる方
・SNSの交流やコミュニケーションがあまり得意でない方
こんな方には向いていません
・一気にフォロワーを集めて高額商品を売りたい方
・やりたいことが分からない方、商品・サービスが決まっていない方
・自分の儲けだけが全ての方
準備だ整い次第メルマガにてご案内いたします。
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プロフィール
シングル歴25年、ずっと何某かのダブルワークをしながら3人を育てる。
10年以上前に母、数年前に父を見送り、子どもたちの巣立ちの感動を味わうことなく怒涛の日々の後、さらに地震と台風でダメージを受けるが、引っ越しののち今は嘘のように平穏無事に暮らしている。
もともと会社勤め時代に職場に取り入れたいと考えた『民間資格』を取得したことが、リーマンショックの後から自分で小さく副収入を得ることに繋がる。
カルチャー講師なども経験し、ご縁をいただいた上海でもセミナーを何度か開催。
誘われて始めたエアブラシボディアートにハマり、様々な子ども向けイベントに出店する一方で、ボディアート・ボディジュエリー用のステンシルのネットショップも開設運営し、全国に愛用者がいた。
自分の経験から、ライスワーク(本業やバイト)をしながら、まずは自分で小さく稼ぐ経験をすることが現実的だと考える。
特に体力と気力が落ちる60前後より50代から準備をしておく方が有利と考える。(老眼も辛い)
(もちろん60代からのスタートでも頑張れば実現可能)
普通のおばさんなので、キラキラ起業とかには一切興味なし。
本当に自分のやりたいことを地道に積み重ね、真っ当に収入を得ることが結局長く続く秘訣と信じている。